うう。仕事はただの仕事ならいいのに。機能不全の人間関係なんかなしの。目が覚めたらとんでもない時間で、点滴を打って午後から出社。会議が終わるのを待つあいだ、汗のとまらない身体で震えながらコンタクトをはめなおした。もうほんと笑っちゃう、だいじょうぶ、すべてうまくいってる、いつものアレだ、あまりの身勝手さや恋しさのために、これまでの努力を何もかも台無しにしたいと思う自分を止められないだけ…。頭のなかで鳥がぶんぶん飛び回ってる。

先月からの書類がやっと仕上がってきて、単純にうれしい。あと一つ二つ、おっかない企画が残ってる。電話の向こうで部長が今のチームについてなにか言うのを待ったけど、なにも言わなかった。議論の余地ナシ。何か温かいものをゆっくり飲んで、帰りは野菜を見るためにスーパーに寄ろう。